フラップレス 下顎埋伏智歯抜歯 : 歯ぐきを切らないで、親知らずを抜く
年中無休 夜9時まで 完全個室診療 歯科用CT・レーザー治療・最新最先端のインプラント・審美歯科・の医療法人社団世航会 理事長の中島航輝です。 定期健診・歯のクリーニングなどでもたくさんの患者様がいらしています。
親知らずの抜歯を、
できるだけ腫れないように、
できるだけ無痛でする場合には、
できるだけ低侵襲(最小限の骨の削除と最小限の切開)の外科テクニックが必要になります。
親知らずを抜くときには、通常
麻酔 → 歯ぐきを切る(歯肉切開) → 歯ぐきと骨を剥がす(骨膜剥離) → 周りの骨を削る → 抜歯 ですが、
フラップレス抜歯の場合
麻酔 → 歯のスペースの中で歯を分割する → 抜歯 となります。
症例によってはできない場合もありますが、できるときにはこの方法が一番腫れなくで、無痛で終わる言い方法です。口腔前庭も変化することはないので、術後の違和感も少ないです。
画像でいうと右下にある、横になっている親知らずを、フラップレスで抜歯します。
横になっていて、虫歯になっています。
歯冠部を落とします。このとき周りの歯周靱帯は切断しておきます。そうしないと抜歯時に舌側の粘膜が、強固にくっついている場合は、歯ぐきが引きちぎれて、縫合が必要になってしまいます。
歯の根が2つに分かれているので、ひっかかるので分割します。歯のみを削ります。分割しないと引っかかって抜けないばかりか、無理に抜こうとすると根間中隔の骨を折ってしまいますので、腫れる原因となります。
抜けました。周りの歯周組織はほとんど傷ついてません。もちろん歯ぐきを圧迫していないので、歯肉が座滅することなく、きれいに早く治癒します。
根尖までしっかり抜けています。分割ラインも一線できれいです。
抜いた穴はよく洗浄して、抗生剤と止血剤をいれて圧迫します。圧迫がないと、止血が遅く、歯周組織の治りも遅くなります。
抜歯した穴が大きいので、縫合しました。フラップレスの抜歯だと口腔前庭に変化はでません。
1つ手前の37番の歯の頬側には、剥離していないのでしっかりと結合した角化歯肉が残っております。
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