アレルギーの語源

『アレルギー』という言葉ができてからまだ100年経っていません。
ギリシャ語『allos変化』と『ergo作用,能力』を足した言葉で、変化した反応能力です。
免疫と過敏症を包括する概念です
過敏症とその障害 ⇒ 免疫機能による生体障害 →『アレルギー』
アレルギーの分類
アレルギーには4つのタイプがあります。金属アレルギーはⅣ型のアレルギーで遅延型の反応をする特殊なアレルギーです。
今までアレルギーがない人も、ある時突然アレルギー状態になります。
Ⅰ型:アナフィラキシー反応
Ⅱ型:組織障害性反応
Ⅲ型:免疫複合体反応
Ⅳ型:細胞性免疫反応

Ⅰ型:5~10分後に発症『即時型』
IgE抗体が肥満細胞に結合
→ヒスタミン・セロトニン・プロスタグランジンが遊離
「花粉症・薬物アレルギーなど」
Ⅳ型:24~48時間後に発症『遅延型』
T細胞、マクロファージなどの細胞が関与する
通常、抗原に感作されたT細胞の産生する
サイトカイン(リンホカイン)によって引き起こされる
「ツベルクリン反応・金属アレルギーなど」
歯科における金属アレルギーの主な疾患
【口腔外】
接触性皮膚炎
掌蹠膿疱症
扁平苔癬
貨幣状湿疹
異汗性湿疹
歯科金属疹
偽アトピー性皮膚炎


【口腔内】
口腔扁平苔癬
舌痛症
異味症
口唇炎
口内炎
歯肉炎
舌炎


アレルギーの代表的な検査法
単純パッチテスト


患者様の体質に合わない歯科材料(金属)は、どういう種類のものなのかを
はっきりさせて診断の重要な手がかりとする
パッチテストの方法
検査法
検査試薬1滴又は少量をパッチテストテープに滴下または塗布する。
歯科材料の場合は皮膚面に2日間貼布する
判定法
なお、2・3・7日後に判定する
パッチテスト試薬 パッチテストテープ パッチテスト陽性の例






